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チェロ科創設70周年記念 
第26回スズキ・メソードチェロ全国大会を開催します。

 
2025年4月6日(日)13:30開演

文京シビックホール 大ホール(東京都)
 

 チェロ科を誕生させることは、スズキ・メソードの創始者、鈴木鎮一先生の大きな願いでした。その願いが叶い、1951年から2年半、カザルスの薫陶を受けた初めての日本人チェリスト、佐藤良雄先生の帰国を待って、1954年1月、チェロ科が誕生しました。指導曲集には、大家からの教えが惜しみなく投影されました。1961年4月、そのカザルスが文京公会堂でスズキを学ぶ子どもたちと交流されたエピソードは、今も語り継がれています。今回のチェロ科創設70周年記念では、スペインのカザルス財団からのメッセージや、スペインのバレンシア地域でチェロを学ぶ子どもたちからの演奏なども届くことになっています。バレンシア地域は、2024年10月末の大雨災害で甚大な被災を受けた地域ですが、今回の記念のために演奏してくださいます。
 ゲストに、日本を代表するチェリスト堤 剛さんをお迎えし、2025年4月6日(日)、文京シビックホール大ホールにて、スズキ・メソードチェロ科創設70周年のお祝いをします。堤 剛さんは、かつてスズキでヴァイオリンを学ばれ、スズキでチェロを学ぶ誰もが毎日聴いている「CDの先生」ですが、2024年秋には、文化勲章も受章された「大先輩」でもあります。
 生徒たちのコンサートは、ハイドンのチェロ協奏曲ハ長調第1楽章をスズキならではの大規模な演奏でスタートします。そしてOB・OGも参加して、カザルス作曲のチェロアンサンブル作品などをはじめ、ヴァイオリン科との共演、さらには、チェロ科生徒たちによる斉奏は、圧倒的な迫力でチェロ特有の厚みのあるサウンドを披露することになります。

 入場チケットについては、2025年1月20日より、チケットぴあで販売します。

Pコードは、287234です。
※未就学児も入場できますが、お席が必要な場合は、チケットが必要です。